茶葉のできる背景

ここからは、紅茶の葉のでき方について見ていきましょう。

紅茶というのは、安価な労働力を背景にいわゆる発展途上国で、多くの人の手を経て生産されています。

現在の生産大国であります、インドやスリランカでの紅茶の生産は、イギリスの植民地時代に大規模なプランテーションにより始まりました。

イギリス式の優雅なアフタヌーンティーのイメージとはかけ離れた、単調で重労働な手作業による茶葉栽培により、世界中に紅茶が広まったというわけです。

なんとも皮肉で大きなギャップと言えましょう。

紅茶園で茶摘みに従事するのは、主に女性であり、男性は工場での力仕事を担当します。

ここでは管理職であるマネージャーが指揮統率をし、そのマネージャーが変わると、その茶園の味は一変するとまで言われています。

また、ケニアやスリランカの低地などでは、プランテーション式ではなく小農家が自分の土地で茶葉を生産するやり方が主流です。

このようにして、世界の紅茶の茶葉は作られているということが、おわかりいただけたと思います。

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